撮り始めてからはまなす廃止までたくさん撮らせてもらった14系。
今日で札幌運転所から姿が消える。
さて、最後撮り行こうか。
RED BERAのお迎え
RED BEAR DF200-108。
意外と中は広いらしい。
ガラス越しに見えた運転席には5人の姿。
一人は手にした書類を眺め、3人は真っ直ぐ前を見て立っている。
運転士さんはただ一人、こちらを見ていた。
相変わらずいいスピード。
あっという間に目の前を通過し、手稲駅へ滑り込んで行った。
札幌運転所
急行はまなすがいた頃休みのたびに機回しを見に行った札幌運転所。
すでにRED BEARは着いていた。
入線した場所によるものか、右から左側、手稲方へ一度折り返しをしている途中。
3分後手稲方から折り返し、先ほどより奥を走り視界から消えて行った。
連結の瞬間を・・・。
そう思ったが雪山と工事のために設置されている塀、さらには列車によって見ることはできなかった。
残念。
手稲駅からのお見送り
13時19分頃、少しだけ姿を見せ3928Mの新千歳空港行き快速エアポートの通過を待つため停車。
4分後、再び動き出し1分30秒ほどかけゆっくりと手稲駅の3番線に入線。
10人ほどのカメラを持った見送り人。
それを列車利用の方が「何してるんだ?」と不思議そうな顔。
3・4番線には3人の保線の方?3名と駅員さん3人。
1・2番線には駅員さんが1人。
とても優しい顔をした保線員さんと少しだけ話を。
仕事中ごめんなさいね。
約4分ほどの停車。
「ピィ〜」と少し長めの汽笛が鳴り手稲駅を後にするDF200-108+14系客車4両。
それぞれに思い出がある車両。
それを動かず、ずっと見つめる姿があった。
2017.02.20