2016年3月26日のダイヤ改正
2016年3月26日のダイヤ改正後から、キハ261系1000番代(以下261系)の車両が新たに札幌-函館間を運行する様になった。
これにより、改正前は札幌-帯広間のみであったキハ261系の運用が大きく変更となった。
随時新色に塗り替えられているキハ261系の運用がとても気になる方も多いと思うのでまとめた。
列車ウォッチングの際に参考にして頂ければ何より。
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スーパー北斗の運用
まずは新たに追加された札幌-函館間を運行するスーパー北斗の運用。
ダイヤ改正日当日に取り上げたが、スーパー北斗として運行するキハ261系は札幌-函館間 を1日3往復している。
3月26日に運用されてから10両編成のキハ261系のスーパー北斗。
これはゴールデンウィーク最終日の5月8日(日)まで予定されており、5月9日(月)からは基本編成の8両編成となる。
以後、年末年始等の繁忙期のみ10両編成になると思われる。
札幌-函館
キハ261系 | スーパー北斗4号 | スーパー北斗18号 | スーパー北斗20号 |
---|---|---|---|
発車ホーム | 4番線 | 7番線 | 7番線 |
札幌駅発車時刻 | 06:52 | 15:39 | 16:32 |
函館駅到着時刻 | 10:38 | 19:24 | 20:20 |
函館-札幌
キハ261系 | スーパー北斗9号 | スーパー北斗11号 | スーパー北斗23号 |
---|---|---|---|
函館駅発車時刻 | 10:48 | 12:16 | 19:55 |
札幌駅到着時刻 | 14:41 | 16:04 | 23:40 |
到着ホーム | 4番線 | 7番線 | 5番線 |
この区間で1日に走行している261系は2本。
この2本をAとBグループに分けると
Aグループ
- 札幌運転所
- スーパー北斗4号
- スーパー北斗11号
- スーパー北斗20号
- 函館運輸所
Bグループ
- 函館運輸所
- スーパー北斗9号
- スーパー北斗18号
- スーパー北斗23号
- 札幌運転所
このように運用されている。
スーパーとかちの運用
次にスーパーとかちの運用。
こちらはダイヤ改正前と変更はなく1日5往復している。
札幌発
キハ261系 | スーパーとかち1号 | スーパーとかち3号 | スーパーとかち5号 | スーパーとかち7号 | スーパーとかち9号 |
---|---|---|---|---|---|
発車ホーム | 6番線 | 7番線 | 4番線 | 6番線 | 6番線 |
札幌駅発車時刻 | 07:54 | 10:24 | 16:08 | 18:32 | 21:04 |
帯広駅到着時刻 | 10:32 | 13:10 | 19:00 | 21:21 | 23:41 |
帯広駅発
キハ261系 | スーパーとかち2号 | スーパーとかち4号 | スーパーとかち6号 | スーパーとかち8号 | スーパーとかち10号 |
---|---|---|---|---|---|
帯広駅発車時刻 | 06:45 | 08:47 | 11:01 | 13:30 | 19:22 |
札幌駅到着時刻 | 09:33 | 11:40 | 13:56 | 16:19 | 22:15 |
到着ホーム | 4番線 | 7番線 | 3番線 | 3番線 | 5番線 |
この区間で1日に走行している261系は3本。
この3本をCとDとEグループに分け札幌運転所に戻るタイミングを入れると下記のようになる。
Cグループ
- 札幌運転所
- スーパーとかち1号
- スーパーとかち6号
- 札幌運転所
- スーパーとかち5号
- スーパーとかち10号
- 札幌運転所
Dグループ
- 帯広運転所
- スーパーとかち2号
- スーパーとかち3号
- スーパーとかち8号
- 札幌運転所
- スーパーとかち9号
- 帯広運転所
Eグループ
- 帯広運転所
- スーパーとかち4号
- 札幌運転所
- スーパーとかち7号
- 帯広運転所
スーパーとかちのグループはこの様に運用されている。
Eグループは1往復のみと他のグループに比べ1日の走行距離が短いのがとても興味深い。
なお、Dグループについては、32Dと33Dのみの確認したものであり、38Dから39Dまでの運用は確認していない。
上記のことから261系は、1日5編成が運用されている事になる。
本日までに261系は、ST-1101(ST-1201)~ST-1107(ST-1207)までの7組ある。
残った2組がスーパーとかち、スーパー北斗の予備・交換車両扱いになっていると思われる。
以上がダイヤ改正後のスーパー北斗およびスーパとかちのキハ261系の1日の運用となる。
261系の交互運用
さて、1日だけのウォッチングであれば以上の説明した通りで問題なく楽しむことが出来る。
しかし、1つ問題がある。
『当日運転していた編成は明日はどこを走行するか。』
これが一番知りたい。
最終的な運用グループは2つに分けることができる。
言うまでもないが、スーパー北斗グループとスーパーとかちグループの2つ。
しかし単純にスーパー北斗とスーパーとかちに分ければ終わりではないのが面白いところ。
全てのことをまとめると下記のように261系は運用されている。
スーパー北斗グループ
- A運用
- B運用
- C運用
スーパーとかちグループ
- D運用
- E運用
特に説明は必要ないと思うが・・・。
スーパー北斗グループは・・・
仮に1日目にST-1107がA運用に入った場合、2日目はB運用され、3日目にC運用される。
そして、4日目はまたA運用に戻り以後A~C運用までを繰り返していく。
スーパーとかちグループは・・・
仮に1日目にST-1101がD運用に入った場合、2日目はE運用される事となる。
こちらもスーパー北斗と同様に、2日目E運用後D運用に戻り以後E・Dを繰り返していく。
以上が、キハ261系のスーパー北斗およびスーパーとかちの運用となる。
このブログでは、スーパーとかち1号の編成を可能なかぎりチェックしています。
今後一覧の作成も予定していますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
2016.04.14
※写真はダイヤ改正後から記事作成時のものです。
まささんこんばんは!
キハ261-1000の運用かなり参考になりました!
どのように運用が組まれているのか?毎日目にしていても多忙を極めなかなかチェックできないという…
特に午前には前日のスーパー北斗で停泊していた261系と4号で函館へ到着する261系で一挙に20両もの261系が函館に集結するという豪華さです!
まささんの人並みならぬ努力の結晶。
本当に素晴らしいです(^ ^)
ではではー
HOKUTOさん、こんばんは。
参考にしていただきありがとうございます。
20両が集まるですよね、ワクワクしちゃいます(笑)
どうしても気になったのでつなぎ合わせて見ました。
あとは、編成替えのタイミングなどを書けば終わりですが、いまさら間もあって書き始めてません。
どうせならトコトンと思ってはいるのですが・・・。